白い花が満開です。

UPDATE : 2017.5.28

今、忍野村では写真のように白花で数の多い、4種の樹の満開を至る
ところで見ることができます。左上から時計回りに、オオデマリ(大
手毬)、コデマリ(子手毬)、ユキヤナギ(雪柳)そしてヤブデマリ
(藪手毬)です。
一般的に樹木とか草花はカタカナで表しますが、そのほとんどは漢字
が当てられております。この4例の花は実に形態が漢字にマッチして、
カタカナよりむしろ相応しいくらいです。

大手毬、子手毬、藪手毬は花の形も似ていて、“手毬”の名がついてい
ますので同じ種類かといいますと、違います。子手毬だけは別種です。
バラ科の植物です。
大手毬と藪手毬はスイカズラ科の同種です。前者は後者の品種改良種
となります。山に生えていた自然のものが藪手毬です。それを園芸種
に品種改良したのが今日見る大手毬です。

雪柳はバラ科で、むしろ子手毬に近い種といえます。地面から枝が幾
本も分かれて、それぞれに小さいが桜を思わせる5弁の花を無数付け
ます。“雪”を被った“柳”の様に見えることからの命名は明白。
                           (堀内)

忍野の水【11】 その成分バランス

UPDATE : 2017.5.22

忍野の水の成分バランスを見ましょう。以下の通りです。

硬度は60で、ミネラル分は
ナトリウム:5.3mg
カルシウム:16mg
マグネシウム:5.1mg
カリウム:1.5mg    (以上 1リットル当たり)

実にバランス良い水でございます。まさに、美味しいミネラルウォータ
ーの値です。
「忍野の水【5】」で示したように、忍野村のそれは誠にバランス良い
鉱物含有率を示しております。実に素晴らしい数値を表しております。

ご飯を炊いて旨し、お茶、コーヒーに美味、うどんそばの味を倍加する
水を当地でご賞味あれ。
ついでながら、お風呂につかると美肌にも良いとか(?)。
 おわり                       (堀内)


忍野の水【10】 富士山の湧水

UPDATE : 2017.5.17

「忍野の水 【1】」で紹介しましたように、私たちの村の水道水は富
士山に降った雨雪水が、地中50~70年も経過したミネラル分のバ
ランス良い理想的な水といえます。つまり、ミネラルウォーターが蛇
口から常に得られるということです。

飲道水を、他地では高額の“ミネラルウォーター”の設備とともに購
入しているのが実情ではないでしょうか。
私的には正直申しまして、お金を出して水を買うことが昔は理解でき
ませんでした。なぜなら、旨い水が常に蛇口から得られたからです。

最近日本中のいろいろな場所に訪れまして感じますことは、<富士山
の湧水>とか<富士山のミネラルウォーター>という商標で売られて
いる水がどこでも見られることです。それはそれで素晴らしい。
だが、一部地域の水は<富士山の麓の水>とすべきと思います。なぜ
なら、水系が異なるからです。
 つづく                        (堀内)

忍野の水【9】 そのルーツ

UPDATE : 2017.5.12

地中50〜70年も前の地中にあった水です。ミネラル分もバランス
よく溶け込んでいるはずです。水の通った地中の岩を見てみましょう。

富士山の裾野の一体には黒っぽい硬い石が至る所に見受けられます。
富士山は幾度となく噴火を繰り返して今ある姿をしています。噴火の
際、必ずと言っていいほど大量の溶岩を吐き出してまいりました。古
い時代のもの(十数万年前の)は層をなして地中に存在しています。

黒っぽい岩の正体は“玄武岩”といいます。硬くて重い火山岩です。
富士山の噴火の際に大量に噴出しました。専門的になりますが、地中
にあるこの溶岩は岩の主成分としまして、輝石、かんらん石、斜長石
がありまして、“ミネラル分”をこの中に多く含んでおります。

「第二層」のその溶岩体をくぐってきた水が忍野の水道水ですので、
ミネラル分をバランスよく摂取しているに違いありません。冷たくて、
「旨い忍野の水」の根拠はここにあります。
 つづく                         (堀内)

忍野村の桜情報 【終章】

UPDATE : 2017.5.8

今年のゴールデンウィークは天候に恵まれました。花弁の落ちるのも
早まった様です。メインのソメイヨシノは完全に散り、葉桜となって
おります。来年の満開乱舞を期待します。

満開は過ぎましたが、まだ当地では各種桜を愛でることができます。
白い花弁が見事なオオシマザクラは見頃です。花の寿命の長い深紅の
ヒカンザクラは、まだまだ楽しめます。ほの淡いピンクのエドヒガン、
その亜種であるシダレザクラも一部見られます。

現在盛りはヤエザクラです。この桜はほとんどの花の散った後に花開
きます。遅咲きですが待っていたかのように、あでやかさを独り占め
しています。湧池の周りには2本のヤエザクラが満開を迎えておりま
す。幾重にもなった大きな花弁は、色合いも濃いピンクをしています
ので一層目立っております。
                            (堀内)