忍野村 紅葉情報

UPDATE : 2016.10.27

こんにちは!
忍野村観光案内所の渡辺映津子です。
昨日、今日のぽかぽか陽気で紅葉も色づいてきました。
場所によってはこれからのところもありますので、たくさん楽しめます!
ぜひ、忍野村にお越しくださいね。

※写真は、ますの家駐車所からの彦兵屋敷です。
 駐車場料金:普通車2時間300円、大型車2時間1500円
 入園料:200円


六番霊場 「濁池」の和歌

UPDATE : 2016.10.26

六番霊場 「濁池」の和歌

    ひれふらす 龍の都のあらましき
             くみてしれとや にごる池水

意) 濁る池の水ですが、その水の一部を汲んで底を御覧なさい。
   天女がショールを靡かしてる竜宮城が見えたらいいのに。

解釈)
 残念ながら、現在の濁池は透明な水の池となっております。和歌が
詠まれれたのは江戸期ですので、その当時は確かに“濁って”いまし
た。和歌が証明しております。作者は濁った池を見て、この歌を残し
ました。

 想像をたくましくして、濁ってはいるもののその水を手ですくって
中を覗いてみたら、下には龍宮城があるのではと。また、そこにはヒ
レ(ショールに近いもの)を靡かせる天女も映っているとまで表現し
ています。現代にも通じるロマンを感じる歌と思えます。

 「ひれ」とは、寺社等で見受けられる壁画に、天女がショールのよ
うなものを首に巻いて空を舞っている姿、のそれです。
「ふらす」とは“振る”の動詞のことですが、自動詞と他動詞の両方
に適用できます。前者であれば風の力で自然に触れている、後者なら
自らが振っていると理解できます。意)は他動詞を適用しました。
「あらましき」とは“であったらいいのに”で、「くみてしれとや」
は“手で汲んでみれば分かるでしょう”という意味になります。
 つづく                      (堀内)

テレビ出演情報

UPDATE : 2016.10.24

こんにちは!
観光案内所スタッフ渡辺正隆です!

本日の忍野村は曇り空
紅葉も少しずつ色づきはじめ
「秋めいてきたかな」と思っていたのですが

寒いっ!笑

今日は非常に寒いです

さて
いよいよあの大人気番組ブラタモリさんで忍野村が紹介されますよ〜!

NHK ブラタモリ

放送時間 29日 土曜日19時半から
(放送時間変更や休止の場合もございます)
タモリさんが忍野八海についてどんなお話をするのか
楽しみですね〜

お見逃しなく!!

五番霊場 「湧池」の和歌

UPDATE : 2016.10.23

五番霊場 「湧池」の和歌

    いまもなほ わく池水に 守神の 
            すゑの世かけて かはらぬぞしる

意) 今でも湧き出し量の変わらない湧池の水だ。これはお守りされ
   ている神が、後の世まで水量変化がないことを誓ったから。

解釈)
 湧池の湧水量は忍野八海中随一です。公称では2200リットル・
毎秒となっております。大昔から変わらぬ膨大な水量は、「守神」の
加護なしにはあり得ないと作者は心込めたのでしょう。
八海の八つの和歌中唯一「神」が登場しております。それだけ、変わ
らぬ湧水量に単に自然現象にとどまらず、超越した「神」の力を念じ
たに違いありません。そして、永劫未来に願いを込めて。

 「なほ」とは“尚”のことで、引き続いて変わらないことです。
「すゑの世」は“末の世”すなわち、後々の世を意味しております。
「守神の」の読みは、五七五七七の語数をキープすると、5音の方が
語呂が良いので“モリガミの”と読むべきです。
「かわらぬぞしる」の「ぞ」は前語を強調する助詞で、「しる」は動
詞で“予見します”という意味となります。
 つづく                      (堀内)

四番霊場 「銚子池」の和歌

UPDATE : 2016.10.20

     くめばこそ 銚子の池の さわぐらん
             もとより水に なみのある川

意) 銚子池の水を手ですくってみたら、さざ波が起こるでしょう。
   でも、もとはといえば、湧き水は波がある川でした。

解釈)
 銚子池は今では湧水量は毎秒18リットルと少量です。この和歌を
詠んだ江戸末期は、現在と同じ湧水量だったと思われます。静かな水
面も手ですくってみると、後にはさざ波が残ることを詠っています。

「もとより」は“元より”と“基より”の二つに読めますが、前者を
選びました。澄み渡っている池面(いけも)は、その昔もっと多量の
湧水があったので、豊富な湧く水に「なみある川」(波ある川)と表
現したのでしょう。

 「くめばこそ」の「こそ」は動作を強調する助詞です。しかも、強
い意味での強調です。“汲んでみて初めて分かる” という意味です。
 「さわぐらん」の「さわぐ」は水面に動きがあること、波紋が生じ
たことを言っております。「らん」は今起こっていることの推量の助
動詞で、“でしょう”と訳せます。
 つづく                      (堀内)