忍野の山々(3) 杓子山

UPDATE : 2017.3.1

標高1597mで山梨百名山に選ばれております。登り口は4ルート
あります。南東の高座山を越して「大ざす峠」通過するコース、西側
の不動湯からスタートして「大ざす峠」を経由するコース、北側の向
原からのコース、そして二十曲峠からのコースです。お勧めは忍野村
に位置する南東コースです。

高座山の頂点に立つとそこからは下り坂となります。あとは「大ざす
峠」までは上り下りの多い尾根道を歩きます。山稜の数か所に回り道
のない岩場がありますので通過は注意が必要です。

大ざす峠から緩い登りとなり、山頂付近で急勾配に変わります。登り
終わった後は絶景の大パノラマを満喫できます。
山中湖も見ることができ忍草地区と50mの差があるのが分かります。
(俗にいう、宇津湖はありえない!)

写真の右下に“茶巾絞り”のような山(=高座山)が見え、麓からの
景観とは異にする姿を知れます。そして、裾まで見える雄大な富士山
に暫し絶句の一時です。
 つづく                        (堀内)

忍野の山々(2) 高座山

UPDATE : 2017.2.27

忍野村役場の裏手に位置する、標高1304mの山です。役場側から
はその特異とする形が確認できません。独立峰ですので横手(例えば
内野地区)か、さらに高い所(例えば杓子山山頂)からですと、ロケ
ットの先端のような形が知見出来ます。

山腹斜面は昔、“茅取り場”でしたが、今はその利用はしておりません。
茅取り跡はそのままにして、毎年8月8日に行われる八海祭りの催事
(八文字焼き)に利用されております。

登山は容易です。どなたでも気楽に登攀を楽しめます。低い山ながら
山腹からも富士山の裾まで見える全景が楽しめます。もちろん、山頂
からの絶景はいうに及びません。写真は山腹からのものです。 →
眼下には忍草地区が見えます。

登り口は鳥居地峠まで車で行き、そこからスタートしてください。
ただし、バス類は駐車できません。
 つづく                        (堀内)

忍野村の雪状況 2017年2月25日

UPDATE : 2017.2.25

昨日16時ごろから降り始めた雪は、予報では翌早朝まで続くようで
した。しかしながら、夜半には降り止み積雪は3cmで済みました。

でも、今朝の冷え込みは−7℃ほどでしたので、雪は一部で凍って
おります。日陰とか脇道は雪が残っていたり、凍結も見られます。

10時現在、主道路の雪はほとんど解けていますので、スタッドレ
スタイヤは必要ないでしょう。
でも用心のためにチェーンはお持ちください。

忍野の山々(1)

UPDATE : 2017.2.24

忍野村は内野地区、忍草地区そして平山地区で構成されております。
内野地区と忍草地区は西方から南東方面に時計回りで連続した山々に
囲まれております。日本アルプスのような難しくて険しい山並みでな
いので、春夏秋冬に渡り登山とハイキングを楽しむことが出来ます。
(ただし、冬はそれなりの装備が必要です。)

南方には雄大な富士山を控えております。醍醐味はそれらの山々から
左右バランスよくて、下(例えば忍野村)から見ることのできない全
体雄姿が望められることです。広大な裾野の広がる富士山は日本人の
みならず、まさに世界中の方々が憧れる対象です。

登山あるいはハイキングのみでなく写真を撮られる方も多く、一年を
通じて訪れる場所です。お勧めの山及び峠としましては、高座山、杓
子山、鹿留山、立の塚峠、二十曲峠、石割山そして大平山です。

これからシリーズとしてこれらの山々をご紹介いたします。
 つづく                        (堀内)

二十四節季 「雨水」

UPDATE : 2017.2.17

只今春一番が吹き荒れております。
明日は二十四節季の「雨水」にあたります。この季節、降っていた雪
は“雨”に変わり、凍てついた氷も“水”に変わるので、「雨水」とい
う季節語が生じたのでしょう。


この日から「啓蟄」までの二週間を雨水と称しますが、農作業の準備
を促した季節語でもあります。春がもうすぐ訪れる知らせの季語に他
なりません。本格的な雪はこれからですが、それでも一頃のような連
日のシバレル寒さにはおさらばです。いわば、三寒四温の候で、寒い
もあれば暖かい日のある、春はもう少しという兆候の日々となります。

次のような句を思い出しました。

     凍て解けて筆に汲み干す清水哉    松尾芭蕉 

 意) 凍てついていた氷の清水で墨液を作ったが、量が少ない
    ので筆がみな吸い取ってしまう。
                          (堀内)