忍野の山々(2) 高座山

UPDATE : 2017.2.27

忍野村役場の裏手に位置する、標高1304mの山です。役場側から
はその特異とする形が確認できません。独立峰ですので横手(例えば
内野地区)か、さらに高い所(例えば杓子山山頂)からですと、ロケ
ットの先端のような形が知見出来ます。

山腹斜面は昔、“茅取り場”でしたが、今はその利用はしておりません。
茅取り跡はそのままにして、毎年8月8日に行われる八海祭りの催事
(八文字焼き)に利用されております。

登山は容易です。どなたでも気楽に登攀を楽しめます。低い山ながら
山腹からも富士山の裾まで見える全景が楽しめます。もちろん、山頂
からの絶景はいうに及びません。写真は山腹からのものです。 →
眼下には忍草地区が見えます。

登り口は鳥居地峠まで車で行き、そこからスタートしてください。
ただし、バス類は駐車できません。
 つづく                        (堀内)

忍野村の雪状況 2017年2月25日

UPDATE : 2017.2.25

昨日16時ごろから降り始めた雪は、予報では翌早朝まで続くようで
した。しかしながら、夜半には降り止み積雪は3cmで済みました。

でも、今朝の冷え込みは−7℃ほどでしたので、雪は一部で凍って
おります。日陰とか脇道は雪が残っていたり、凍結も見られます。

10時現在、主道路の雪はほとんど解けていますので、スタッドレ
スタイヤは必要ないでしょう。
でも用心のためにチェーンはお持ちください。

忍野の山々(1)

UPDATE : 2017.2.24

忍野村は内野地区、忍草地区そして平山地区で構成されております。
内野地区と忍草地区は西方から南東方面に時計回りで連続した山々に
囲まれております。日本アルプスのような難しくて険しい山並みでな
いので、春夏秋冬に渡り登山とハイキングを楽しむことが出来ます。
(ただし、冬はそれなりの装備が必要です。)

南方には雄大な富士山を控えております。醍醐味はそれらの山々から
左右バランスよくて、下(例えば忍野村)から見ることのできない全
体雄姿が望められることです。広大な裾野の広がる富士山は日本人の
みならず、まさに世界中の方々が憧れる対象です。

登山あるいはハイキングのみでなく写真を撮られる方も多く、一年を
通じて訪れる場所です。お勧めの山及び峠としましては、高座山、杓
子山、鹿留山、立の塚峠、二十曲峠、石割山そして大平山です。

これからシリーズとしてこれらの山々をご紹介いたします。
 つづく                        (堀内)

二十四節季 「雨水」

UPDATE : 2017.2.17

只今春一番が吹き荒れております。
明日は二十四節季の「雨水」にあたります。この季節、降っていた雪
は“雨”に変わり、凍てついた氷も“水”に変わるので、「雨水」とい
う季節語が生じたのでしょう。


この日から「啓蟄」までの二週間を雨水と称しますが、農作業の準備
を促した季節語でもあります。春がもうすぐ訪れる知らせの季語に他
なりません。本格的な雪はこれからですが、それでも一頃のような連
日のシバレル寒さにはおさらばです。いわば、三寒四温の候で、寒い
もあれば暖かい日のある、春はもう少しという兆候の日々となります。

次のような句を思い出しました。

     凍て解けて筆に汲み干す清水哉    松尾芭蕉 

 意) 凍てついていた氷の清水で墨液を作ったが、量が少ない
    ので筆がみな吸い取ってしまう。
                          (堀内)

大臼 小臼 6

UPDATE : 2017.2.13

----現状と今後の課題

現在は両所とも私有地となっております。手入れが行き届かず雑木雑
草が繁茂している状態です。案内板も不足しているので、現地を訪れ
ても見知った人の案内がなければその確認が困難になっております。

大臼の東側では噴火口に隣接して広大な別荘地となっており、さらに
は新たな土地測量の形跡を見ますと、側火山内部にすら別荘地拡張す
るようにも見受けられないこともないと考えられます。

整備するとしても土地所有者の許可を得たうえでの事になるので、そ
の着手には手続き上困難と長期化が予見されます。また、その行動主
体の確立も重大であります。総合プランには、まずは村役場など公共
体が主導するのが妥当と思われます。

「忍野八海」にも匹敵する貴重な自然遺産でございます。今まさに後
世に残すこと、つまり、保護と保全を図ることが急務であることを真
剣に考慮せざる得ない時となっております。
 おわり                        (堀内)